気まぐれへっどらいん

  Hカップ以上の娘にありがちなこと 上級編

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あの時もらった包丁

728 名前:わんにゃん@名無しさん[sage] 投稿日:2009/01/17(土) 20:22:13 ID:LlJp9vYu
「…おい。しっかりしろ」
寒い寒い風の吹く、冬の日だった。
お腹がすいて草むらにへたり込んでいた僕に
1匹の猫が声をかけて来た。
「ちいさいな…おまえ、母ちゃんやきょうだいはどうした」
「…わかんない。いつのまにかひとりになってた」
「そうか…。どこか行くあてはあるのか」
「……ううん」
「……」
「……」

「…おい、ちび。包丁はもっているか」
しばらくの沈黙のあと、その猫は僕に言った。
「?」
「もってないのか…なら、これをつかえ」
そう言って彼は、一本の小さい包丁を取り出した。
ちょっと古ぼけてはいたが、それでもきらりと光っていた。
「おれは…もう、つかえないから」
彼は、ちょっと寂しそうにそうつぶやいた。
よく見ると、彼の体はうっすらと透けているように見えた。
「いいか、これからおしえるにんげんのいえへ行け。
そしてこの包丁をだして、今からいうとおりにしゃべるんだ。
しっかりおぼえろよ。…」

僕は彼から教わったとおりに、人間の家へ行ってこう言ったんだ。
「かっ…かねをだちぇ!」

…その後のセリフを上手く言えたかは、あまりにもハラペコ過ぎて
正直よく覚えていない。
人間は最初目をまあるくして、そのあと目からぽろぽろ水を出して
僕の頭をわしわしなでてくれたのは覚えている。
きみにはまだカリカリは早いな、かんづめとミルクだね、って言って
いっしょにお店へ行ってくれたんだ。

…僕はそのまま、その家の猫になった。
風のぴゅうぴゅう鳴る音を聞くと、あの時のことが思い出されて
ふっと振り返ると、あの猫―先代猫が、小さな四角い枠の中で
すまして座っていた。

あの時もらった包丁は今も、大事に手入れして持っている。


関連コピペ:出刃包丁持った猫が、俺に包丁突きつけてきた
関連画像:出会い


2009年04月12日 | いい話 | コメント (30) このエントリーを含むはてなブックマーク
コメント
初めて見た
こんな後日談が・・・・っ
泣きました…(T_T)
2009/04/12(日) 12:41 | No.43352 | URL | K #-[ 編集]
こんな感動巨編だったとは・・・
やんごとなき話でおはす
まじで泣いた
飽きた。
こんな続きが合ったなんて知らなかった
泣いた(TωT)
目から水が出てくるんだけど・・・
2009/04/12(日) 14:57 | No.43365 | URL |   #-[ 編集]
いろいろ考えるやつがいるなwwww
なんかwwww画面がぼやけてるwwww
うわぁああん°・(ノД`)・°・
せっ、先代ぃいいい°・(ノД`)・°・
関連コピペで元ネタきぼん
すみません。すぐ下にあったのね。早とちりごめんなさい。
ゼンオレガナイタ
お願い
犬のも関連にのっけておくれよぅ(´;ω;)
あの、かたじけないって奴(´;ω;`)
おれも犬のやつ好きだわ
これ続きあったのか。


(;ω;`)
ナンテイイハナシ(〇∀〇、)
作った人にGJ!と言わせて頂こうっ!
いいな…なんか…
ああ、これ、視点を変えたんじゃなくて続編なのね。
そりゃ人間も泣くよな…
和みネタで泣かすの反則だろおおぉぉぉあ
元のコピペ、
「おかねちょうだい」よりも
「かねをだちぇ!」の方が好きだw
このスレ大好きなんだよ…改編とかあって…泣けてくる
いきなりこんなん持ってくるな、涙腺が決壊する°・(ノД`)・°・
情景想像してないちまった(´;ω;`)
おいレポートやらなきゃならないのに
どうしてくれる
職場で見てるおっさん泣かすなよ(;ω;)
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